ポーたま大好き「ポイキャン!」管理人です。
皆様、沖縄のローカルフード「ポークたまごおにぎり」を食べたことはありますか?
「ポークたまごおにぎり」は沖縄のおにぎりで、沖縄県ではコンビニやスーパー、大衆食堂などあちこちで目にすることができるおにぎりのことを指します。ハワイなどでは「スパムおにぎり」という名称でも知られていますね。
今回はそんな「ポークたまごおにぎり」のルーツから、専門店「ポークたまごおにぎり本店」ルーツや魅力、並ばずに「ポーたま」をGetする方法、限定メニューについてもご紹介していきます。
ポークたまごおにぎり(ポーたま)とは?
まず初めに、ポーたま(ポークたまごおにぎり)のルーツからご紹介していきます。
沖縄県では今なおアメリカンな雰囲気が残っていますが、ポークたまごのルーツは、戦後間もない頃の沖縄に遡ります。
当時は米軍統治時代で、米軍から持ち込まれた缶入りポークランチョンミートが「ポーク」という略称で一般家庭に馴染んでいきました。
ちなみにスパムメールと区別するため、”SPAM”と大文字で表記されることが多いです。
そんなポークとたまごを組み合わせた料理が「ポークたまご」という名称で沖縄の食堂の定食メニューとなり、それをおにぎりにした「ポークたまごおにぎり」が誕生したのです。
名前の通り、たまごとポーク(ランチョンミート)を挟んだおにぎりが「ポークたまごおにぎり」です。
そんなポークたまごおにぎりはその手軽さから弁当屋、大手コンビニでも販売されており、沖縄県ではどこでも手に入れることができます。
ポークたまごおにぎり本店
ポークたまごおにぎり本店とは、先述の「ポークたまごおにぎり」の専門店です。こちらの黄色いロゴを沖縄県で見かけた方も多くいらっしゃるでしょう。
2000年に創業し、現在沖縄県に5店舗、海外(ハワイ)に1店舗を展開しています。どの店舗も大人気で常に混雑しており、特に那覇空港内にある「那覇空港国内線到着ロビー店」はいつも行列ができています。
那覇空港店など混んでいる店舗では、「Fast Pick」というアプリを使うとスムーズに受け取ることができます。
特徴はなんといっても、オーダーを受けてから手作りで提供しているところです。
沖縄の家庭と同じ様に、「より多くの人に愛情のこもった、最も美味しいできたてを食べて欲しい」という想いからこのスタイルを貫いています。
そのため提供までに時間はかかりますが、いつもアツアツの、ふっくらとしたおにぎりを食べることができるのです。
コンビニで買う「ポーたま」には無い魅力がありますね。
ポーたま本店 牧志市場店を訪れてみた!
実際に私が「ポークたまごおにぎり 牧志市場店」を訪れた際のレポートを行なっていきます。
「ポークたまごおにぎり本店 牧志市場店」の店舗詳細は下記の通りです。
住所 | 〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2-8-35 |
電話番号 | 098-867-9550 |
営業時間 | 7:00am – 18:00pm(水曜日定休) (注:2020年8月現在 8:00am – 18:00pm) |
場所は最寄り駅が牧志駅で、徒歩約8分です。
国際通りからもアクセスが良く、公営牧志市場(仮設)に向かって商店街の中を入るか、ドン・キホーテの横の通りから商店街に入ってもアクセスできます。
オープン間もなく長蛇の列
朝オープンして10分ほどしか経っておりませんでしたが、この様に行列ができていました。
並んでいる人数は10人ちょいでしたが、オーダーを受けてから一つづつ丁寧に手作りしているために時間がかかります。この日、私が実際にレジで注文したのが並び始めから24分、そこから約5分で実際に商品を手にしました。
下記注文状況にも左右されますが、「10人程度並んでいる場合、受け取るまでに約30分」と想定しておいて方が良さそうです。
- 並んでいる方がオーダーする数量
- Web注文(Fast Pick)の注文
この様に朝一番やお昼時は需要が高まるので、当然列も長くなる傾向があります。そんな時にオススメなのが「Fast Pick」です。
<裏技>Fast Pickで並ばず受け取り!
テイクアウト専用アプリ「Fast Pick」を利用すれば、アプリからテイクアウト注文ができます。
詳しくは上の記事でご紹介していますが、事前注文、決済ができるため待ち時間ゼロでポーたまを受け取ることができます。特に那覇空港店ではその真価を発揮できるでしょう。
また、牧志市場店はなんと、デリバリーサービスも行なっています。ホテルへのデリバリーもOKなので、旅行者も店舗まで足を運ばずに出来立てのポーたまを食べることができます。
ポーたまはどの店舗も混んでいるので、是非とも「Fast Pick」アプリをDLして並ばずGetしましょう!
ポーたま本店 メニュー
それでは、気になるポークたまごおにぎり本店のメニューを見ていきましょう。当記事では「 牧志市場店」のメニューを中心にご紹介していきます。
Standardメニュー
まずは定番のメニューです。
- ポーたま 250円
- あぶらみそ 280円
- 高菜 280円
- 明太マヨ 280円
- 鰹昆布 280円
- ねり梅 280円
おにぎりの味付けとして常連の具材が揃っていますね。初めての方は、まずこのスタンダードの「ポーたま」をオススメします。
私は「ねり梅(税込280円)」をオーダーしました。ふわふわのたまごとスパムの塩味が絶妙のバランスで組み合わさっています。
写真は定番の「ねり梅」です。おにぎりの味付けの代表選手なので、美味しくないわけがありません。
Specialメニュー
こちらはスペシャルメニューです。
- ゴーヤの天ぷら 450円
- 島豆腐の厚揚げと自家製油味噌 450円
- エビタル 350円
定食を片手で食べられる様、ポークたまごおにぎりに詰め込んだ「片手のごちそう」の豪華版です。私は「島豆腐の厚揚げと自家製油味噌(税込450円)」をオーダーしました。
見ての通り、ボリュームがおにぎりの域を超えて具が溢れています。
元々たまごとスパムでボリューミーなところに厚揚げが挟まっており、しっかり持たないと食べられません。ボリューミーなので1つでお腹いっぱいになりました。
自家製油味噌が味のアクセントとなりとても美味しかったです。
Limitedメニュー
- チキチー 350円
- ナーベラ天と自家製油味噌 450円
- 魚フライタルタル島らっきょ 450円
こちらが店舗限定のメニューとなります。ちなみにナーベラとはへちまのこと。沖縄を感じられるラインナップですね。
限定メニューをWebで事前にチェックして、狙った店舗に行くのもオススメです!
ドリンクメニュー
- アーサ汁(ヒトエグサという海藻の汁物) 250円
- さんぴん茶シークワーサー 250円
- レモンティー 250円
⭐︎おにぎりとセットで注文すれば200円になるので、お得に利用できます。
また、牧志市場店の取り扱いメニューは上の通りですが、他店舗ではオリオンビールやミニ沖縄そばなど、様々なメニューを取り揃えています。
Boxセット
- スタンダードボックス 1,500円(Standardメニューから6つ)
- スペシャルボックス 1,750円(ゴーヤの天ぷら、島豆腐の厚揚げと自家製油味噌、エビタル+選べるスタンダート2個)
- ペアボックス 1,800円(ゴーヤの天ぷら、島豆腐の厚揚げと自家製油味噌、エビタル+選べるスタンダート2個+アーサ汁2個)
ご家族や、友人複数人での利用の際に嬉しいお得なボックスセットです。
どのボックスも普通に買うよりお得な価格設定となっているので、食べたいメニューと数量が合えば是非オススメします。
ポーたま 支払い方法
「ポーたま」は、キャッシュレス決済にもしっかり対応しています。
先ほどご紹介した「Fast Pick」ではアプリ上で決済可能ですし、店頭でも現金の他に「AirPAY」の端末が備え付けられています。
これだけ多くのキャッシュレス決済をカバーしていれば、財布なしでも決済可能ですね。現金よりポイント還元分お得にできるので、是非キャッシュレスで支払いましょう。
私のオススメは、ポイント二重取りができる「Kyashカード」での決済です。QUICPay紐付けもできるので、財布なしでも決済OKです。
支払った後はレシートを貰い、レシートに書かれた番号で呼ばれたら受け取ると言った形です。私は注文が1つだったので、レジでのオーダーから5分ほどで受け取ることができました。
ぜひとも早く受け取りたい場合は、モバイルオーダーアプリ「Fast Pick」を利用しましょう。
さいごに
今回は沖縄県名物「ポークたまごおにぎり」のルーツから、その専門店「ポークたまごおにぎり本店」の魅力、並ばずにポーたまをGetする方法、限定メニューについてご紹介していきました。
ポークたまごおにぎり本店は、オーダーを受けてから作り始めるため、いつでも出来立ての美味しさを頂けるのが魅力のお店です。私の訪れた「ポーたま 牧志市場店」には店舗限定メニューももちろんありますし、なんと言ってもデリバリーに対応している唯一の店舗です。
また、いつも混んでいる「ポーたま」では「Fast Pick」というアプリを使用し、テイクアウト注文の利用をお勧めします。
沖縄を訪れた際は、出来立ての美味しさを求めて「ポークたまごおにぎり本店」を是非利用してみてください!
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