隠れ家というワードに弱い「ポイキャン!」管理人です。
皆様、伊丹空港を利用したことはありますか?
伊丹空港は大阪にある空港の一つで、ビジネス利用にも大変便利な空港です。大阪・梅田などの都心部までも20分程度で到着するので、関西空港よりも国内の移動には便利かもしれません。私も”羽田ー伊丹間”は一年に何度も利用していて、羽田から1時間程度で移動できる点が気に入っています。
その伊丹空港には、実は一般客も利用できる社員食堂があるのです。今回はその社員食堂「オアシス」のアクセス方法から、利用方法、実際に体験したレポートをお届けします。
伊丹空港について
まず初めに、伊丹空港についてご紹介していきますね。
正式には大阪国際空港という名称ですが、国際線は就航していません。なぜ「国際」という文字が入っているかというと、1994年の関西空港開港まで伊丹空港は国際線も含めた国際空港であったためです。
また、伊丹空港は大阪府豊中市と池田市、兵庫県伊丹市の県境に位置していますが、旧称の伊丹飛行場や伊丹エアベースに由来して「伊丹空港」という呼称になった背景もあります。
近くにはスカイパークや川沿いに飛行機の離発着をかなり近くで見られるスポットもあるので、飛行機・カメラファンには有名な空港ですね。
都心部へのアクセスの良さから、ビジネス利用だけでなく国内旅行の起点・終点としても欠かせない存在です。
オアシスとは?
伊丹空港を利用する際、お腹が空くこともあるかと思います。最近は空港リニューアルを進めており、オシャレで美味しいお店も増えている伊丹空港ですが、実はリーズナブルにご飯を食べることができるお店があるのです。
その名もオアシス。伊丹空港にある空港職員用の社員食堂です。那覇空港にも同じく空港内に社員食堂があるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
運営は「㈱朝日エアポートサービス」で、機内食の調製・搬入からラウンジ、カフェの運営などを行っていいる会社ですね。関西国際空港のラウンジなども運営しているので、何かとお世話になっている機会があるかと思います。
オアシスは社員食堂のため、伊丹空港の地図や案内には一切記載されていません。
しかし、実は一般客も利用OKです。空港のレストランは少し高いことが多いので、旅行前など食費を抑えたい時などに活躍しますね。
オアシス アクセス方法
それでは、そんな隠れ家的・社員食堂「オアシス」のアクセス方法についてご紹介していきます。(2020年最新)
ローソンを目指す!
まず、1階から空港を出て、北ターミナル(JAL系)と南ターミナル(ANA側)の間まで移動してください。このローソンが目印です。
ローソン横の通路を進む!
先ほどのローソン横に閉設されている、カフェテリアゾーンがお分かりかと思います。
その右側に細い通路があるので、そこを進みましょう。入っていく方は皆さん空港関係者なので不安ですが、オアシスのみの利用であれば問題ありません。
関係者以外立入禁止のドアを開け、中に入る
廊下を進む!
中に入ったら、廊下を案内に従って進みましょう。
オアシス到着!
オアシス 利用レポート
それでは、伊丹空港の社員食堂であるオアシスの利用レポートを行っていきます。
メニュー
まず入ってすぐのところに、日替わりランチのメニューが並んでいます。
この日は和食定食「おろしチキンカツ 現金700円/IC630円」と中華定食「麻婆ナス 現金700円/IC630円」、からあげ定食、生姜焼き定食がラインナップされていました。
食券機
正面には食券機があります。
タッチ操作で、わかりやすくメニューを選択できます。何度も伊丹空港オアシスを利用する方は、オアシスカードを発行して約10%オフの価格で食事ができます。私は現金なので、以降のメニューも全て現金価格です。
こちらが中華メニューの一覧です。ラーメンも490円から楽しめます。
次はうどん・丼類一覧です。
私が利用した際は丼ものメニューごと販売中止でしたが、通常時なら選択できると思います。
最後がランチ・定食一覧です。
ごはん・味噌汁と主食がついてボリューム満点の定食が700円(現金)です。
注文受け取り
券売機で購入すると食券が出てくるので、「中華メニュー」などプレートが置いてある受取レーンで食券を見せましょう。
全品110円のプチボールもおすすめです。ちょっと野菜をプラスしたり、といったこともできますね。
座席
カウンター席やテーブル席など、いろいろな座席があります。
私は、天津飯(現金590円)を選択しました。中華スープもついていて、おトクです。
トロトロの餡とフワフワの卵で、とっても美味でした!
セルフで返却
食事が終わったら、セルフサービスで食器類を返却します。水が張ってあるトレーに食器類は投入、トレーなどは上に置きましょう。
この様なセルフサービスによって、リーズナブルな料金が実現しているのですね。同じく空港内社員食堂の「那覇空港 空港食堂」も返却はセルフサービスでした。
コーヒーやスイーツも充実!
100円のセルフコーヒーもあるので、食後のデザートも楽しめます。
とっても美味しそうなスイーツも揃っています。ランチ利用だけでなく、ティータイム利用もおすすめですね。
Ciao Caffe
また、入り口の右側には「Ciao Caffe」というカフェがあります。
持ち帰り可能な軽食やお弁当、スイーツなどが売っています。ここでリーズナブルにサンドウィッチやお弁当を買って、飛行機に持ち込むのも良いですね。
料金も安いものなら100円からあるので、カフェブレイクにも良いですね。
さいごに
今回は、伊丹空港の空港職員向け社員食堂「オアシス」についてアクセス方法から、実際のレポートをご紹介しました。空港のレストランは平均して高いですが、オアシスならリーズナブルな値段でお腹いっぱい食べることができます。
一般客も利用OKの社員食堂として、パッと見ではわからない所に位置している「隠れ家感」もオススメするポイントの一つです。とても満足度の高い食堂なので、アクセス方法や利用方法などを予習して、ぜひ利用してみて下さい!
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