【JRユーザー必見】ANA VISA Suicaの特徴まとめ|オートチャージができる低年会費ANAカード

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ANA VISA Suica_top クレジットカード
管理人
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ANAマイラー「ポイキャン!」管理人です。

皆様、通勤、通学の際に利用している交通機関は何でしょうか?

私は、JR沿線に住んでいるので通勤の際にJRを利用しますが、その際に利用するのはもちろんSuicaです。また、Suicaは鉄道利用だけでなくコンビニなど多数のショップで利用できるため、大変便利な電子マネーとして活用方法が広がっています。

そんなSuica、JRユーザーで、かつANAマイラーの方に是非ともオススメしたいカードがANA VISA Suicaです。オートチャージができる数少ないクレジットカードですが、詳しいカードの特徴から、年会費を減額する方法Suicaチャージ時のポイント還元率JRユーザー・ANAマイラーにオススメできる理由についてご紹介していきます。

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ANA VISA Suicaとは

ANA VISA Suicaとは、三井住友カードが発行するクレジットカードです。

ANA VISA Suicaカード

カード券面をパッと見ても、ゴチャゴチャしているのでお分かり頂けるかと思いますが、ANA VISA Suicaは通常の三井住友カードとしての機能・特典に加え、多数の提携会社の機能が備わっています。

ANA VISA Suicaの保有特典・サービス
  • 三井住友カード
  • ANA(スターアラインアンス系列)
  • Suica
  • ビューカード ※提携他社発行カード扱い

つまり、このカードを利用することで三井住友カードのVポイントの他にANAマイル、JR系列のJREポイントを貯めることができるため、様々なベネフィットを享受できます

管理人
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私はSuicaへのオートチャージ目的、入会・継続時のボーナスマイル目的で所有しています。

ANAマイラーかつ、JRが通勤手段となっている方には是非ともお勧めできるカードと言えます。その理由を、カードの詳細から順番にご説明していきますね。

年会費(減額方法あり)

ANA VISA Suicaの年会費は、2,200円(初年度無料)となります

ただ、三井住友カードの特権として年会費割引特典(翌年度以降)が存在しており、下記の2つの条件達成で年会費を大きく減額することが可能です。

条件①:Web明細サービスを利用する

WEB明細のご利用で、次年度年会費が550円(税込)割引されます

WEB明細とは、ハガキで送付される紙の明細書(郵送手数料99円/回)の代わりに、利用明細がWEBのみで通知されるエコでお得なサービスです。

このWEB明細サービスの利用だけで、ANA VISA Suicaの年会費は次年度から2,200円→1,650円に減額されます

管理人
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WEB上でも簡単に利用明細は確認できるので、どうしても紙で通知が欲しい方を除き、WEB明細サービスはカード申し込み時から設定しておくことをオススメします。

マイ・ペイすリボの設定、年一回の利用

マイ・ペイすリボとは、ショッピング1回払いの利用分が自動的にリボ払いになる支払い方法です。

このマイ・ペイすリボを設定し、年1回以上リボ払いの支払いを発生させれば、ANA VISA Suicaの年会費は1,374円(税込)割引されます

以前はマイ・ペイすリボを設定し、年1回のカード利用があれば年会費割引の対象でした。(リボ払い支払額を限度額に設定し、リボ払いが絶対発生しない方法でも割引対象でした。)
2021年2月年会費お支払い分からは、年1回以上リボ払い手数料の支払いを発生させることが条件となりました。

リボ払い支払額の金額を調整したりと少し複雑ですが、上記マイ・ペイすリボの条件を達成することでANA VISA Suicaの年会費は、2,200円→826円に減額されます

ANAワイドゴールドであれば、2つの割引を組み合わせることで、なんと年会費を4,950円も減額することが可能です。ハイコスパなANAゴールドカードなので、是非チェックしてみてください。

還元率(通常カード利用時)

ANA VISA Suicaは、Vポイントが利用金額200円(税込)につき、1ポイント付与されます

提携会社発行のビューカードにつき、カード利用で貯まるポイントは三井住友カードのVポイントのみとなります。本家ビューカードの様にクレジット払いではJRE POINTは貯まりません。(JR乗車、定期券購入時に付与されるJREポイントは除く)

ANA VISA Suicaは一般のワイドカードなどと共通で、Vポイントの還元レートが「通常コース(1ポイント=1マイル)」で設定されています

よって、通常カード利用時のマイル還元率は0.5%となります

6,600円/年の移行手数料を払えば、「2倍コース(1ポイント=2マイル)」を設定し、還元率を1%に変更することも可能です。一方でワイドゴールドは、最初からオプション手数料なしで「2倍コース(還元率1%)」が設定されているため、年会費と用途を照らし合わせて検討しましょう。

通常年会費は15,400円と少し高くなりますが、ANAワイドゴールドの場合はANAマイル還元率が1%となり、ANA陸マイラーにとって非常に魅力的なカードとなっています。

管理人
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なお、Suica利用時の還元率は最大2.5%となります。後半でご紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さい。

充実したお買い物保険、旅行傷害保険

クレジットカード最大手・三井住友カード発行のクレジットカートともあって、カードの付帯機能が非常に充実しています。

100万円までのお買い物保険

年間100万円までの、お買物安心保険が付帯しています。こちらのカードで決済した商品が壊れたり、盗まれたりした際に最高100万円まで補償されます。

海外での利用、及び国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみが対象となります。

旅行傷害保険

ANA VISA Suicaには、充実した旅行傷害保険が付帯しています。

最高補償額1,000万円の旅行保険が、自動付帯となっているのが非常に魅力的です。

自動付帯の保険:旅行代金の決済を対象カードで決済していなくても、自動的に適用される保険を指します。
ANA VISA Suicaの付帯保険
  • 海外旅行 1,000万円
  • 国内航空 1,000万円
  • 国内旅行 無し

自動付帯の保険としては、年会費を永年無料にできる「エポスゴールド」もオススメです

JRユーザーへオススメする理由

ANA VISA Suicaはビューカード提携カードとなるので、SuicaをはじめとしたJR利用者にとってお得になる独自の魅力が存在しています。

Suicaのオートチャージが可能

Suicaへオートチャージが出来るクレジットカードは、ビューカード(提携カード含む)に限定されます。ANA VISA Suicaもビューカード提携カードなので、オートチャージが可能となる数少ないカードとなります。

ビューカード_iiマーク

右上部にある緑色の「iiマーク」が入っているビューカードは、提携発行扱いのためJREポイントの付与条件など、若干機能・特典が異なります。
ANA VISA Suicaは本家VIEWカードと異なり提携ビューカードなので、オートチャージをした場合にVポイントは貯まるものの、JREポイントは貯まりません。

Suicaへのオートチャージとは、改札を通る際にSucia残高が一定金額以下である場合に、事前に設定した金額が自動的にカードからSuicaにチャージされる便利な機能を指します。

管理人
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オートチャージは、出場時にSuica残高不足でゲートが閉まってしまう心配から開放されます。

VポイントとJREポイントの二重取りで、最大還元率が2.5%となる

ANA VISA Suicaは事前にJREポイントにSuicaを登録することで、JR利用時に三井住友カードのVポイントと、Suica独自の「JRE POINT」の両方を貯めること(二重取り)が可能となります

Suicaにオートチャージした場合
  • Suicaオートチャージ時:Vポイントが、200円につき1ポイント貯まる(還元率0.5%)※JREポイントは付与対象外
  • JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaの入金残高で在来線に乗車すると、モバイルSuicaで50円ごとに1ポイント貯まる(還元率2%)

実質還元率2.5%

この様に、SuicaのオートチャージにANA VISA Suicaを設定してJRを利用した場合に、実質還元率が2.5%となります

管理人
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ちなみに、JREポイントは事前にSuicaをWeb登録しなければ貯まりません。漏らさず登録しておきましょう。

在来線乗車時、カードタイプSuicaではJREポイントが200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)貯まるため、合計還元率は
モバイルSuicaの方が還元率が圧倒的に良いので、対応スマホを持っている方は是非ともモバイルSuicaをオススメします。
モバイルSuica定期券を購入した場合
  • Suica定期券購入時:Vポイントが200円につき1ポイント(還元率0.5%)と、JREポイントが購入金額50円ごとに1ポイント(2%)貯まる

実質還元率2.5%(カードタイプSuicaは対象外)

 

モバイルSuica定期券購入時も同じく、実質還元率が2.5%となります

ANA VISA Suicaの様な提携ビューカードでは、カードタイプSuica定期券を購入してもJREポイント付与の対象外となります。必ずモバイルSuica定期券を選択しましょう。

ちなみに、モバイルSuicaへのオートチャージや定期券購入の際、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードの「選べるポイントアップショップ」でモバイルSuicaを登録すれば、利用分が通常の還元率0.5%から倍の1.5%となり、エポスポイント1.5%+JREポイント2%=脅威の3.5%も達成できます

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エポスゴールドやエポスプラチナカードを所有している方は、是非ともこちらの方法も検討してみて下さい。

番外:JREポイントの交換先

なお、JREポイントの交換先も充実しています

アトレやエキュートなどの駅ビル施設、Suica残高へのチャージの際は、1ポイント1円として利用できます
また、JRE MALLやJRE POINT WEBサイトには1ポイント1円以上の価値がある交換先も用意されています。

管理人
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1ポイント単位でSuicaへチャージできるので、漏れなくポイントを利用できますね。

ANAマイラーにおすすめする理由

それでは、ANA VISA SuicaをANAマイラーにおすすめする理由について、ご説明していきます。

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Suicaユーザーなら更に魅力が倍増します。

入会・継続マイル

ANA VISA Suicaに入会、継続した際にボーナスマイルとして、1,000マイルが付与されます

通常年会費は2,200円(税込)ですが、マイ・ペイすリボの条件達成で年会費は826円(税込)に変更可能です。つまり、「カードを死蔵していても、826円払うことで1,000マイルを獲得できる」とも言うことができます。

これにより、普段飛行機にあまり乗らない所謂「陸マイラー」の方でも、カードを維持しているだけでANAマイルを継続して貯めることができます

搭乗ボーナスマイル

こちらのカードでANAグループの飛行機の航空券を購入した際には、搭乗ボーナスマイルとしてマイルが10%上乗せされます

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ANAワイドゴールド(通常年会費15,400円)の場合は、ANAマイル還元率が1%かつ、搭乗ボーナスマイルも25%上乗せされます。
たくさん飛行機に搭乗する必要がある「SFC修行」の前には、是非ともワイドゴールドの発行をおすすめします。

ANA VISA Suicaカードの魅力まとめ

これまでご紹介した、ANA VISA Suicaの魅力について、まとめてみました。

ANA VISA Suicaカードのまとめ
  • 年会費2,200円(初年度無料)
  • 還元率0.5%〜のVポイントが貯まる
  • 入会、継続時にボーナスマイル1,000マイルのボーナスマイル付与
  • ANAグループ便搭乗の度に、通常のフライトマイルに加え、割り増しボーナスマイルが貯まる
  • Suicaへのオートチャージが可能
  • 海外旅行傷害保険、国内航空保険が最高1,000万円(国内旅行保険は付帯なし)
  • 年間100万円までのお買物安心保険が付帯
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年会費も、マイ・ペイすリボの条件達成で826円(税込)まで減額できる点も魅力ですね。ランニングコストが非常に安価なANAカードです。

さいごに

今回は、ANA VISA Suicaというクレジットカードの特徴から年会費を減額する方法JRユーザー・ANAマイラーにオススメできる理由についてご紹介していきました。

特に通勤、通学の際にJRを利用しているANAマイラーにオススメできるカードと言えます。また、他のANAカードと比べ年会費が安めに設定されているので、最初のANAカードとしても活躍してくれると思います

興味を持たれた方は、是非とも様々な機能が一つに備わったANA VISA Suicaの発行を検討してみて下さい!

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