クレジットカード大好き「ポイキャン!」管理人です。
皆様、6gramはご存知でしょうか?
6gramとは、株式会社mixiが運営するJCBのプリペイドカードです。現在は招待制をとっており、まだまだ謎の多いサービスと捉えている方も多いでしょう。
似たサービスとして、Kyashというポイントの二重取りができるプリペイドカードもありますが、対する6gram自体にはポイント還元がありません。ただ、上の記事でもご紹介した通りSuicaへのチャージ時にポイント還元率をロンダリングできたりと、様々な活用方法があるプリペイドカードとなります。
先日、私は6gramから正式に開始されたリアルカードを申し込んだ記事を公開しましたが、ついにリアルカードが到着しました。今回は、6gramのリアルカードデザイン(黒)、リアルカードの重量、有効化の手順、実店舗での利用レポートを行なっていきます。
6gramに入会したい方は、コメント欄からお問い合わせ下さい。招待します!
6gramリアルカード到着!
私は先日、6gramのリアルカードを申し込みました。詳細は下の記事でご紹介しているので、申し込み方法が気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい。
普通郵便で届く
いろいろトラブルがあったものの、申し込み完了から4日後に6gramアプリから「本人確認の完了通知」が届き、そこからさらに約1週間後、リアルカード発送の連絡が届きました。
そして発送通知から約2、3日後、ただの普通郵便で到着しました!私の場合は、カード申し込みから、約2週間後のカード受け取りとなりました。
一般的に、クレジットカードなどの場合「本人限定受取郵便」「簡易書留」で届きますが、6gramはプリペイドカードなので大丈夫なのでしょう。
有効化しない限りは一切情報の記載がないカードであるため、セキュリティの観点からも普通郵便で問題ないのでしょう。
先ほどの封筒を開けると、さらにカードサイズの小さな黒い封筒が入っていました。
カード券面デザイン
先ほどの小さな封筒を開けると、ついにリアルカードとご対面です。
まず、6gramのリアルカードは色が3色から選択して発行することができます。私はその中から「黒(黒字にオレンジの文字)」を選択しました。
- オレンジ
- 水色
- ピンク
- 黒
カード表
まずカード表面ですが、カード上部に黒色の帯があり、その中にオレンジ色で「6gram」の文字と右端に「VISAコンタクトレス」のロゴが入っています。
特徴的なのは、なんといってもカードがスケルトンであるところ。完全な透明ではなく薄いグレーがかった半透明ですが、先進性と物珍しさを兼ね備えたカードです。
また、右下のVISAロゴがホログラム調になっている点も高級感を感じさせます。ただ、これは三井住友カード(NL)も同様のことが言えるので、最近のVISAカードのスタンダードの様です。
ICチップが一般的なクレジットカードと同じく左側についている点も、嬉しいところです。Kyashなど右側についているカードは、慣れが必要です。
カード裏
カード裏側は、このような感じになっています。
嬉しいのは、カード所有者の情報(カード番号、氏名、有効期限、セキュリティコード)の情報が一切ないところです。
同じくVISAのプリペイドカードであるKyashは、裏面に氏名、カード番号、有効期限など全ての情報が記載されていました。
このように写真を撮っても、モザイク処理が一切不要なところも嬉しいポイントですね。
カード側面
全国のクレジットカード側面マニアの方のために、6gramカードの側面を公開します。
予想の通りとは思いますが、スケルトンカードの場合は、側面もスケルトン(半透明)です。
写真ではよくわかりませんが、何層かに貼り合わされている様にも見えます。
ICチップ
クレジットカードに付いているICチップですが、スケルトンカードのため普段は見ることのできない、裏側からもじっくり観察できます。
他のクレジットカードより少し縦方向に小さなICチップが付いており、中心部には小さな白いチップのようなものが鎮座しています。
また、ICチップを起点に車のリアガラスの電熱線のようなアンテナコイルがカード全体に張り巡らされているのが、コンタクトレスタイプのクレジットカードの特徴になります。
非接触型(コンタクトレス)タイプのクレジットカードの場合は、接触型と異なり接点端子が存在せず、代わりにアンテナコイルが存在している様です。(デンソーウェーブサイトより)
また、これは機能とは関係ありませんが、6gramリアルカードは到着した段階から、小さな傷が入っていました。
少し残念ですが、使用に伴い傷は必ず付くものなので、気にしないことにします。
カード上部、黒い帯のところに小さなスクラッチ傷が見受けられます。
カードの重さ
6gramリアルカードの重さを測ってみましょう。
測定結果は、5グラムでした。
カードの名前が「6gram(ロクグラム)」なのに?と考えるかと思いますが、そもそも6gramの由来は「今までのクレジットカード(5グラム)に1グラムを追加する、」という意味を持たせているため、カードの重さが5グラムであることは、むしろ狙ったことなのです。
5グラムと言うと、一般的なプラスチックカードと同じ重さですね。スケルトンと言っても軽いわけではありません。
カードを財布に入れると
6gramリアルカードを財布に入れると、こんな感じになります。
ちなみに右の長財布は、あまり広く知られていない革製品のメゾン「カミーユ・フォルネ」社の長財布です。ぜひ参考にチェックしてみて下さい。
カード有効化
それでは、6gramのリアルカード有効化手順について見ていきましょう。
もしFelica対応のスマートフォン(iPhoneやGalaxy、XperiaなどのAndroid端末)をお持ちの場合は、是非とも簡単な「カードをかざして紐付け」でリアルカードの紐付けをオススメします。
この様にアプリを起動した上で、スマートフォンを6gramカードの上にかざします。
一瞬で6gramカードが認証され、カードが有効化されました。
どうやら6gramのNFCタグを読み取ることで認証している様です。
マイナポイント申請におけるマイナンバーカード読み取りも、同じくNFCタグでの認証でした。
ちなみに、6gram残高と6gramリアルカードのリンクは、アプリ上のトグルひとつで有効化/無効化を切り替えることができます。
6gramリアルカードを実店舗で利用しない際にはオフにしておき、実際に利用する際にオンにすることで、不正利用、使いすぎを防ぐこともできますね。
実店舗で利用してみた
先ほどの手順で6gramリアルカードの有効化を済ませたあと、実際に6gramリアルカードが実店舗で利用できるのか、実験してみました。
私が試したのは、スーパーマーケットの西友です。
セルフレジでの決済でしたが、問題なく決済が完了しました。セルフレジではなく、有人のレジで使用すると店員さんの反応を見ることができて、面白いかもしれませんね。
また決済後すぐ、アプリから決済の通知が届きました。
この様に少額決済でも通知が届くため、不正利用、使いすぎにすぐ気づくことができるのが嬉しいポイントです。
さいごに
今回は、最近注目を集めている6gram(ロクグラム)のリアルカードが到着したので、6gramのリアルカードデザイン、リアルカードの重量、有効化の手順、実店舗での利用レポートを行なっていきました。
スケルトンのクレジットカード(プリペイドカード)の日本導入は、おそらく6gramが初になるのではないでしょうか。物珍しいデザインだけでなく、不正利用や使いすぎを抑制する機能も備わったVISAのプリペイドカードです。
またSuicaチャージは今まで通りですが、エポスゴールド/プラチナとの紐付けではさらに効果を発揮します。今までネット決済のみが対象でしたが、今後はリアルカードにより実店舗でも利用できる様になりました。
カード発行費用が600円かかりますが、スタイリッシュかつ話題性のある6gramリアルカードを是非とも発行してみて下さい!
入会の招待は、コメント欄からお待ちしています。
コメント
いつも楽しく拝見してます。
お手数ですが、6gramの招待よろしくお願いします。
あんちゃ様
記事の閲覧、コメント頂きありがとうございます!
招待URLを送付いたしましたので、是非とも6gramを始めてみてください!
記事参考になりました
お手数ですが、6gramの招待よろしくお願いします。
野口様
記事の閲覧、コメント頂きありがとうございます!
遅くなりましたが、招待URLを送付いたしました。是非とも6gramを始めてみて下さい。
今後も何卒よろしくお願いします。